彦根工業高校がマイスター・ハイスクールの指定を受けました。
産官学(彦根商工会議所、彦根市、滋賀大学、滋賀県立大学、滋賀県教育委員会)が連携し、企業や大学の先端技術に触れることや伝統的な技を習得することにより地域産業を支える人材の育成と、地域の活性化を目指します。
本年度から企業と学校の橋渡し役として、企業( ㈱SCREENホールディングス ㈱清水合金製作所 )から先生が赴任されます。
小学校出前授業 | 毎年1月に近隣の小学校(城陽、亀山、平田)に出向き、出前授業を実施します 5年生は電磁石について、6年生は発電のしくみについて、高校3年生が小学生に向けて授業をします |
生徒作品展示会 | 毎年12月に彦根ビバシティにて、工業高校で学んで製作してきた作品を展示、説明します 来場者は約1900人 |
親子ものづくり教室 | 毎年7月、夏休みに近隣の小学生を募集し、親子で学ぶものづくり教室を実施します 電撃イライラ棒、ホバークラフト、ペットボトルロケットの打ち上げ など、機械、電気、建設の特徴を生かし実施します |
インターンシップ | 毎年7月に、2年生全員が製造業や建設業など、工業に関する企業約150社に出向いて研修を行います。修了後、報告書の作成や報告会を実施します。 |
成果発表会 | 毎年2月、約60名の協力企業や教育関係者、保護者を招き、課題研究やインターンシップなど、彦根工業高校の1年間の活動内容について、生徒自身が司会進行・発表を行います。 |
かまどベンチの製作 | 地域の町内会や公民館などから依頼を受け、建設科の生徒が課題研究の取り組みとして、普段はベンチ、災害時は炊き出し用のかまどとして使えるかまどベンチを製作します。 |
高等学校産業人材育成 プロジェクト事業 |
滋賀県の職業系の学科において、その専門性を高めるために、資格試験の取得や高校・大学の連携や地域・企業との連携を進めています。また農業高校や総合高校とも連携を図り、視野の広い工業人の育成に努めています。 |
若年技能者人材育成支援等事業 「ものづくりマイスター」 派遣制度 |
電気工事士、大工技能や旋盤技能検定などの受検に際して、外部講師として招いた熟練技能者から技術指導を直接受けることにより、高度な技術の習得を目指します。 |
文部科学省 人権教育研究指定校 | 統一ロングホームルームで行う人権学習の研究を通して、「差別を自分のこととして捉えられるような生徒の育成」を目指します。 |
高大連携 | 滋賀職業能力開発短期大学校での校外研修や、大学への体験入学研修、大学や専門学校を招いての進学説明会の実施などの連携事業を行っています。 |