滋賀県立彦根工業高等学校は、滋賀県彦根市南川瀬町に所在する公立の工業高等学校

「マイスター・ハイスクール事業」バイオディーゼル燃料（BDF）の精製実験とディーゼルエンジン稼働体験を行いました。令和5年3月13日(月)

本校が取り組む「カーボンニュートラルを学ぶ」の取り組みとして、NPO法人愛のまちエコ倶楽部からお二人の先生に来ていただき、廃食油からバイオディーゼル燃料（BDF）を精製する実験を行いました。
本校ではエネルギーの自給自足を学ぶ目的から搾油用の種子植物を栽培しています。本校で収穫した種子から搾油した油の廃食油をバイオディーゼル燃料に加工して発電機を動かし、プロジェクションマッピング等の電力として利用する計画です。
今回は地域内資源循環の取り組みや菜種油の搾油体験、廃食油からバイオディーゼル燃料になる工程について学び、実際に精製したバイオディーゼル燃料でカート乗車と発電機を動かす体験を行いました。
取り組みに興味を持って参加してくれた生徒たちは自分たちが実験で精製したバイオディーゼル燃料でエンジンが稼働し、カートが動いたり、発電機で電力が生まれたりする様子に歓声が上がっていました。今後も「カーボンニュートラルを学ぶ」の取り組みを進めてまいります。愛のまちエコ倶楽部の皆様ありがとうございました。

NPO法人愛のまちエコ倶楽部HP　http://ai-eco.com/