本校が取り組む卵殻を配合したバイオプラスチックについて、京都市立北白川小学校で機械工学部の生徒6名が出前授業を実施しました。
6年生の総合的な学習の時間では、「すべての命が輝くイノベーションとはどんなものだろう」というテーマのもと、大阪・関西万博の関西パビリオン滋賀県ブースに展示されていたバイオプラスチック製プレートを見学された先生が、本校の活動に関心を寄せてくださり、今回の授業が実現しました。
当日は、ペレット(原材料)からプレートができるまでの工程を紹介しながら、児童と一緒に水酸化カルシウムを作る科学実験を行うなど、交流を深めることができました。
児童の皆さんの真剣なまなざしや発想の豊かさに、生徒たちも多くの刺激を受けました。本校の取り組みを通して、環境や素材について考えるきっかけを提供できたことは、大変意義深い時間となりました。
