滋賀県立彦根工業高等学校は、滋賀県彦根市南川瀬町に所在する公立の工業高等学校

一、二年生の希望者を対象に防災キャンプを開催しました。 令和4年12月16日（金）、17日(土)

荒神山自然の家にて、一泊二日の防災キャンプを開催しました。一年生７人、二年生１７人の合計２４人の生徒が参加しました。一日目は、彦根市役所危機管理課の職員の方々の協力で、実際に災害が起こったことを想定して、避難所を設営しました。二年生は昨年度も参加していたこともあり、避難所設営の要領を得て、率先して取り組んでいました。一年生はすべてのことが目新しい様子で、先輩の指示を聞きながら一生懸命取り組んでいました。また、夕食には生徒たちで火起こしを行い、非常食を使いカレーライスを作りました。生徒それぞれが自分の役割を責任持って全うし、充実した様子がうかがえました。二日目は、生徒が「プレゼンテーション能力」を身につけるために、自己紹介の練習を行ました。講師の先生の協力の下、話す順番、話し方など、きめ細やかな指導をしていただき、生徒一人ひとりの「伝える力」を向上させることができました。
二日間を通して、参加生徒は普段の学校生活では関わることのない生徒同士の交流、外部機関との交流を経て、防災に関する知識を身につけることができたと思います。来年度も、生徒にこのような機会を提供できるように取り組んでいきたいと思います。