滋賀県立彦根工業高等学校は、滋賀県彦根市南川瀬町に所在する公立の工業高等学校

学校設定科目「近江マイスター」の一環で取り組んだ「彦根発、笑顔いっぱいプロジェクト」の表彰式が行われました。令和4年11月26日（土）

当該プロジェクトは、同じ彦根市に拠点を持つ企業として株式会社平和堂、キリンビール株式会社（滋賀工場）、株式会社ブリヂストン（彦根工場）が滋賀大学と連携して行われているものです。この企画は、地域住民との交流、地域資源の発掘や地域課題を発見・解決へ取り組む経験を通じ、高校生が自ら考え行動し、夢に向かってチャレンジする力の醸成と地域への深い理解を促進することを目的としています。本校では「近江マイスター」の一環で多くの1年生が企画について考え、応募してくれました。その中で、優秀賞として「5Rとフリーマーケット」を企画した　松岡　輝　さん（1年建設科）が選出されました。また、アイデア賞として「彦根で新しい宿泊体験を！！」を企画した　圓林　優翔　さん（1年建設科）、「彦根の隠れパワースポットを知ろう」を企画した　北村　一喜　さん（1年機械科3組）が選出されました。優秀賞に選ばれた松岡さんは夏休み期間中に滋賀大学の生徒さんたちと協力し、企画の実現に向けて取り組みました。今回は惜しくも最優秀賞には選ばれませんでしたが、「学校生活ではなかなか体験することができない貴重な経験だった。」と振り返ってくれました。今回の経験を通じて、生徒たちの柔軟な発想でまちづくりに参画してくれることを期待しています。