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2022.05.20
お知らせ

「マイスター・ハイスクール事業」建設科ブラッシュアップ実習「建築パース着彩」

マイスター・ハイスクール事業での取り組みである、建設科のブラッシュアップ実習がスタートしました。ブラッシュアップ実習とは、生徒のより学びたい気持ちをサポートするため高度技能の習得を目指し、外部講師の指導による選択実習です。建設科では、建築物の完成予想図(パース)の描き方と着色について学んでいます。講師にはポリテクカレッジでも指導員をされている滋賀県建築士会会員の新島先生をお迎えしています。
パースを描くための基本として立体が想像でき、更に実際の建築物がどのように見えるかを正確に捉えることが重要です。そのために、立方体を製作し、その形を正確にとらえる模写からはじめます。また、手のひらの骨の位置を確認しながら自分の手を描いたり、太陽光があたる面と当たらない面の建築物にかかる陰影等も学んでいます。
写真はCADを使った透視図法の学習の様子です。1点透視図法のあと2点透視図法を学んでいます。今後は建築物の透視図に着色する学習へと進めます。設計した建築物のパースによって、建築物全体のイメージが誰にでもわかるように2次元の平面で表現することの大切さを学んでいきます。